No. 01
池田屋事件——4対20の伝説
1864年6月5日夜、京都四条の旅館「池田屋」。長州系尊攘志士20人以上が、京都焼き討ち計画を練るために集結していた。
新選組が襲撃を決行。近藤・沖田総司・永倉新八・藤堂平助——たった4人で階段を駆け上がり、浪士たちに斬り込んだ。
数分の激戦。近藤の剣が次々と浪士を倒し、沖田は結核の発作で倒れつつも戦った。後詰の新選組隊士が駆けつけるまで、わずか4人で20人以上と渡り合い続けた。
結果、長州側の死傷者多数、新選組側の死者はなし(負傷のみ)。この事件で新選組の名は一夜にして全国に轟き、同時に「長州の人材を大量に失わせた」として、後の倒幕運動から恨まれることになった。
